■SSLをwww有り、無しの両方で使いたい
SSLをwww有り無し両方で使いたい場合、2WAY対応のSSL証明書を選択する必要がある。
●対応SSLブランド
グローバルサイン、シマンテック、ジオトラストなど主要なブランドは対応してます。
●申請方法
2wayで利用したい場合、www.ドメイン名での取得が必須です。
逆にwww無しで取得した場合、www有りでの利用ができなくなりますので要注意。
※昔のガラケーなどは2way証明書でwww無しにアクセスしたらエラーとなったようですが、
もうガラケーのことは気にしなくていいかと思いますので、問題ないかと・・・。
ガラケー向けのサイトを今でも公開していて、サイトURLがwww無しならwww無しで取得した方が無難です。
2WAY申請方法もブランド毎に異なります。
例えば、グローバルサインのクイック認証SSLを2wayで利用したい場合、
www.ドメイン名で申請をして、承認メールアドレスが
admin@ドメイン名 もしくはwhois登録のメールアドレスでとればOK
admin@www.ドメイン名 だと2wayNGとなります。
要はコモンネームはwww有りだけど承認はwww無しでやる必要があるってことです。
タグ認証も同様です。
・クイック認証SSLにおける2way適用ルール
⇒シマンテックの場合
セキュア・サーバIDは、www有り無しどちらの申し込みでも両方使えます。
例えば、コモンネーム:www.hogehoge.comで申し込んだ場合、SANsにhogehoge.comが追加され
コモンネーム:hogehoge.comで申し込んだ場合は、SANsにwww.hogehoge.comが追加されます。
同じシマンテック系の証明書でクイック認証SSLプレミアムは、www有りで申し込まないと
www無しで利用できません。ここ要注意です。
とりあえず迷ったらwww有りで申し込みしておけば良さそうです。
SSLの取得先で迷ったら安く購入できるドメインキーパーがオススメです。
■おまけ■ サイトのアドレスをwww有りや無しに統一したいとき
一般的なやり方として、は.htaccessでそれぞれ301リダイレクトして統一させてます。
wwwありに統一したいとき
———————————————————
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^example\.jp$
RewriteRule ^(.*)$ http://www.exsample.jp/$1 [R=301,L]
———————————————————
wwwなしに統一したいとき
———————————————————
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^www\.example\.jp$
RewriteRule ^(.*)$ http://example.jp/$1 [R=301,L]
———————————————————
SEOの観点からもどちらかに統一することは重要みたいです。
■httpのアクセスをhttpsに統一したい場合
———————————————————
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://exapmle.jp/$1 [R=301,L]
———————————————————
ご参考まで